TLauncher使用時のコンピューターのページングファイルサイズ変更方法

Minecraftが使用するJava仮想マシンは独自のメモリ管理機構を持つが、大規模なMOD導入済みアセンブリを起動するとJVM引数設定後でもリソース不足が発生しうる。その場合、物理RAMのディスク拡張として機能するWindowsページングファイルの調整が必要となる。以下にランチャー内でのRAM割り当て方法と仮想メモリのシステム設定を示す。

方法1: TLauncherインターフェースでのメモリ割り当て設定

ランチャー内蔵ツールはグラフィカルスライダーでゲーム使用可能RAM容量を変更する。この方法は基本的であり仮想マシンパラメータの手動編集不要のため全クライアントバージョンで汎用的に使える。

  1. TLauncher起動後、メインウィンドウ右下の歯車アイコンをクリックし設定へ入る。
  2. 「詳細」セクションへ移動。
  3. メモリ管理ブロックのスライダー2本を確認: 上は最小RAM割り当て、下は最大値を決定。
  4. 下スライダーを右へ動かしMinecraft利用可能最大メモリを増加。
  5. 推奨値目安: 軽量MOD(50未満)は2~4GB、中規模(50~150)は4~6GB、数百単位の技術系アセンブリは8~12GB必要となりうる。
  6. OSとバックグラウンドプロセス安定稼働のため最低2~3GBの空きRAMを残す。
  7. 「保存」を押しゲーム起動で変更確認。スライダーで要求値設定不可の場合は32ビット版JavaまたはOS使用が主因と考えられる。

方法2: JVM引数の設定

Java仮想マシン引数の手動入力はGUIより精密なメモリ管理制御を提供する。起動パラメータでヒープ初期・最大サイズ数値指定とガベージコレクタ追加最適化が可能となる。

  1. 歯車アイコン経由で設定を開き「Minecraftの起動」セクションへ移動。
  2. ウィンドウ下部の「JVM引数」または「Minecraft引数」テキスト欄を探す。
  3. 当該欄でメモリパラメータ例:-Xms2G -Xmx4Gを探すか追加する。前者が最小、後者が最大容量。
  4. 必要なら数値変更:-Xms4G -Xmx8G等。
  5. 構文注意点: 引数間は半角スペース区切り、G(ギガバイト)は大文字、メガバイト指定時はM使用可(-Xmx4096M)。
  6. 多数MOD存在時のパフォーマンス向上用にモダンGCパラメータ-XX:+UseG1GC追加を推奨。
  7. 変更保存後ランチャー再起動。
  8. 起動時「Could not reserve enough space for object heap」エラー発生時は-Xmx値をシステム実空きRAM量以下へ減らす。

方法3: Javaバージョン更新

旧式または32ビット版Java実行環境はメモリアドレス物理制限を課し、PCに余剰RAMあってもゲーム使用不可となる。最新64ビット版Javaは制限解除とMOD導入アセンブリ実行の全体安定性向上をもたらす。

  1. OSビット数確認:「設定」→「システム」→「バージョン情報」→「システムの種類」で64ビットOS確認。4GB超アドレス指定に必須。
  2. 公式サイト(java.com)から64ビット版Javaインストーラを選択しダウンロード。
  3. ダウンロードファイルを実行しウィザード指示に従いインストール。
  4. システム環境変数反映のためPC再起動。
  5. TLauncher起動でランチャーが更新環境を自動検出しメモリスライダー制限制限解除。
  6. Minecraft 1.17以上は最低Java 16必要、旧バージョンはJava 8で安定動作。ランチャーは通常自動選別するが不整合時は手動互換性確認を要す。

方法4: Windowsページングファイル設定

仮想メモリはHDD/SSD上の予約領域で物理RAM枯渇時にOSが利用する。ページングファイル増加でピーク負荷時ゲーム異常終了防止が可能だが、ディスクとのデータ交換速度はRAMより大幅に遅くフリーズ発生の可能性がある。

  1. コントロールパネル→「システムとセキュリティ」→「システム」を開く。
  2. 左側パネル「システムの詳細設定」クリック。
  3. システムプロパティウィンドウ「詳細設定」タブ→パフォーマンスブロック「設定」ボタン押下。
  4. 新窓「詳細設定」タブ→仮想メモリブロック「変更」クリック。
  5. 「すべてのドライブのページングファイルサイズを自動的に管理する」チェックがあれば外す。
  6. 配置ドライブ選択(遅延最小化にはSSD推奨)し「カスタムサイズ」ラジオボタン選択。
  7. 「初期サイズ(MB)」「最大サイズ(MB)」両方に同一数値入力で固定サイズ作成。推奨値: 4GB RAM搭載機は4000~6000MB、8GBは2000~4000MB。16GB以上は最低1024MB設定しページングファイル完全無効化禁止。
  8. 「設定」→「OK」押下後PC再起動で仮想メモリ構成適用。

本方法使用はTLauncher設定で最大物理メモリ割当後も「コンピューターのメモリが不足しています」等仮想メモリ不足警告が継続する場合に限定する。

問題継続時の追加措置

全設定実施後もメモリエラーが続く場合はMODのメモリリーク有無確認が必要。不審MODを順次無効化し問題コンポーネント特定後、更新版か代替実装へ交換する。並行してタスクマネージャー「パフォーマンス」タブでRAM負荷監視。ゲーム中常時90~95%占有なら物理メモリ増設が唯一の解決策、現行MODパックはシステムプロセス除き12~16GB超消費しうるため。

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